定めておいた緊急連絡網による連絡伝達がスムーズに機能するかの確認を主体として、消火器による初期消火や避難についての訓練を行ないました。
訓練開始前、消防署の方々との打ち合わせ。
間もなく、訓練が始まります。
訓練が始まり、緊急連絡網により、各テナントさんへ火災発生を連絡、避難してきていただきました。
続いて、模擬消火器を使用しての、消火訓練を行ないます。
消防署の方から、取扱い方法の簡単な説明を受けた後、参加した全員が消火器による消火を体験しました。
消火剤を火に直接かけるのではなく、根元や周囲にかけて、酸素を遮断するようにするのがコツとのことです。
30分程で、消防訓練は終了。
実際に火災が発生した時に、混乱に陥ることなく秩序だった消火・避難体制を迅速に確立し、被害の拡大を抑えて安全を確保するためにも、こうした訓練を積み重ねていくことの重要性を体感しました。
今回の訓練の主目的が緊急連絡網の機能チェックであり、この日は報知器の発報や近建第一ビル上階のパレス二条やUR団地の居住者の方々への連絡や誘導は行ないませんでしたが、共同防火協議会メンバーのテナントさんやUR都市機構さんに加えて、パレス二条はじめ近隣の有志の皆様方にもご参加いただくことができました。
寒い中、高い意識を持って訓練に参加してくださった皆様、ご指導いただきました消防署の皆様、ありがとうございました。
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