毎年5月から9月の夏の期間中、二条通から五条通までの間の鴨川沿いのお店が、川の見える屋外に座敷を設けます。
6月も末近くとなって、暑さもいよいよ夏本番となりつつある中、納涼床のある夜の情景を、鴨川を挟んで眺めてみました。
鴨川に架かる二条大橋から、南の方向を眺めています。
右側のお店の前に、床が見えていますね。
日の長い時期で明るいですが、既に17時を過ぎています。
冬の時期では、もう真っ暗ですね。
最初の写真に写っている、御池大橋の側から、今度は二条大橋のある北を向いて、鴨川の対岸を歩いています。
19時を過ぎて、床にも灯りが点ってきました。
辺りが暗くなってくると、床のセピア色の灯りで一気に夜のムードが濃厚になっていきます。
川面に映る灯りの風情が、とてもよい雰囲気♪
細かく波打つ水面に揺らめく幻想的な光の帯が、とても美しい眺めです。
床のお座敷席にも、既にたくさんのお客さんが風情を楽しんでいるようでした。
京都の夏を肌で直接感じられる、納涼床。
熱帯夜となる真夏では、とても蒸し暑いようにも思えますが、川面を渡る夜風に当たりながらの食事は、京都ならではの体験ができそうですね!
6月下旬の頃には、まだ夜は程良い涼しさがあるので、この時期に床で雅なひと時を過ごしてみるのも、乙な気分になれそうです^^
和食はもちろん、各国料理、カフェ、バー等のお店もあるようですよ。
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