219号室では、既に古い壁や床、そして天井は全て剥されて、新しいタイプの居室へと、急ピッチで改修が進められています。
そんな改修工事たけなわの219号室、リニューアルの現場にお邪魔しました。
パレス二条廊下から、219号室の玄関ドアを開けると…改修工事真っ最中な光景が視界に飛び込んできました!
正面天井部には、大きな梁が見えていますが、改修前の天井を剥す前には、この梁下部1/3位の高さで天井となっていたとのことです。
私が訪れた時には、床の部分は、既に新しいフローリングとなっていて、養生シートで覆われていました。
トイレです。
以前の便器や照明等の設備は全て撤去され、排水管だけが床から突き出ていました。
洗面所・浴室部分も、ご覧のとおり、現在はがらんどうです。
トイレもですが、こうしたスペースは、設備を取り払ってしまうと、物凄く狭く感じますね。
剥されて少し高くなった天井を、配管やダクト類が走っています。
色の変わっている辺りが、以前の天があった高さです。
配管等は、天井裏に収納されていたのですね。
玄関を入ってすぐの、キッチン部分。
ブルーシートの辺りが、流し台となります。
キッチン部分と居室部分との境目となっている、大きな梁。
身長が高い方は、少し頭を傾げないと閊えてしまいそうです;
梁下部の、壁がグレーとなっている部分まで、改修前は収納スペースとなっていましたが、今回の改修で居室スペースを広げて、収納スペースを若干小さめにしています。
居室部分の天井は、スッキリ。
電気の配線の管だけが一直線に走ります。
古い天井を剥して、5cm程天井が高くなりました♪
なお、今回の改修では、梁の前後に照明を配して、キッチンと居室それぞれの天井全体を照らし出す間接照明となる予定です。
そのため、電気配線も光線と並行した向きでの配置となりました。
窓枠部も一新です。
建物の構造上サッシはそのままとせざるを得ず、新たな枠の部分にもう一つ窓を設置して、二重窓化します。
外壁からの雨水等の浸入に備えて、その逃げ道を確保し壁のクロス表面へのカビの繁殖を抑える構造としています。
現在、床のフローリングを除き、内装が全て取り払われた状態の219号室、平成26年2月末には新しいタイプのお部屋として、リニューアルが完了する予定です!
昨秋リニューアルした319号室は洋室タイプでしたが、この219号室は、新しい和室タイプとしてリニューアルの構想が立てられました。
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